結婚して数カ月…子どもが欲しいなと思っても

何から始めたら良いの?
どうしたら良いの??
と疑問を持たれる方が多いと思います。
こういった疑問を、私の体験談を通してお答えします。
これから妊活をはじめようと思った方向けの内容になります。
妊活のはじめかた
妊活をはじめるにあたり、共働きでお互い忙しいと
なかなか多くの機会を設けるのは難しいと思います。
少ない中でも妊娠の確率を上げるためには、
妊娠しやすいベストなタイミングを逃さないことが重要です。
ベストなタイミング=「排卵のタイミング」です。
排卵タイミングを狙って機会を設ける方法を「タイミング法」と呼びます。
卵子、精子にはどちらも寿命があり、一般的に以下と考えられます。
卵子の生存期間…12~24時間
精子の生存期間…平均3日~4日
精子は女性の体内で数日生き残ることができるため、
排卵日の3日前~排卵日翌日まで妊娠のチャンスがあることがわかります。
「タイミング法」を毎月繰り返すことで妊娠の確率が上がると言われています。
【実践】妊活の方法
「タイミング方法」は以下の2つが一般的な実践方法です。
①基礎体温の計測
②排卵検査薬の使用
①のみでも良いですが、②もあわせて実施することで
より妊娠確率の向上が期待できます。
①基礎体温の計測

【使用するもの】
・婦人用体温計
・基礎体温を記録できるもの(アプリがおすすめ)

【実施方法】
毎朝、起床時に寝たままの状態で婦人用体温計を舌の下に挟み計測・記録する(毎日同じ時間帯が理想)
【わかること】
自分が今どの周期(低温期、高温期)にいるのかが把握できる
(排卵は低温期の最終日に起こるとされている)
②排卵検査薬の使用

【使用するもの】
・排卵検査薬(薬局で購入可能)

【実施方法】
次回生理予定日の17日前から1日1回検査する(毎日同じ時間帯が理想)
検査薬に尿をかけて判定結果が出るまで待つ
【わかること】
排卵日を約1日前に予測できる
結果が初めて陽性になった日か、翌日が
妊娠しやすいベストなタイミング(排卵日)となる
私の成功体験談
私は最初は「基礎体温の測定」のみ実施していましたが、
数カ月経っても結果が出ませんでした。。
もともと生理不順ということもあり、
基礎体温計測のみでは排卵タイミングの把握が難しかったです。

私の生理周期は30日~53日とばらばらでした。。
ある日CMで「排卵検査薬」を知り、使用してみたところ
なんと一度の使用で妊娠に成功することができました!
以下で私が使用したアプリや製品、実践した結果を記載します。
基礎体温の計測

私が記録に使用したのはアプリのルナルナです。
「基礎体温の計測」のみで私が感じたことは以下です。
・低温期最終日は高温期に移らないとわからないため、
正しい排卵タイミングがわからない(基礎体温グラフを見ても、なんとなく二層に分かれてるな…ぐらいしかわからない)
・生理不順のため、アプリの予測する排卵日が当たらない
・継続が難しい(婦人用体温計は計測に時間がかかるため、毎朝寝た状態での測定は寝落ちしてしまう。。)
排卵検査薬の使用
私が使用したのはドゥーテストLHII(ロート製薬)です。
7回分、12回分ありましたが、複数回使用するため12回分を購入しました。
使用開始日は公式サイトで検査開始日の計算ができるため、
そちらの日付を参考にしました。(生理不順の人向けの計算もあり)
検査開始日の計算ページはこちら

実際使用した結果がこちら
判定ラインが
薄い→濃い(排卵日)→薄い
となることを確認できました。
「排卵検査薬の使用」で私が感じたことは以下です。
・検査が簡単
・初日は陰性なのか陽性なのか判断が難しかった
・私の場合は一度の使用で成功したため、信頼性が高い
妊活を始める前にやっておいた方が良いこと
最後に、私が感じた
本格的な妊活を始める前にやっておいた方が良いことを記載します。

- 予防接種(風疹)
→生ワクチンのため、妊娠後は受けられません。罹ってしまうと赤ちゃんに影響を及ぼすため、早めに抗体検査および接種した方が良いです。(パートナーの方も!)私は受けそびれ、マスクで予防していました。。

- 子供の誕生月を見据えた計画
→現実はなかなか難しいと思いますが、
早生まれって損なことが多いと感じたので。。(保活、育休取得期間、同学年の子との差etc・・・)

- 引越し
→お腹が大きくなってからの引っ越しは大変です。子育てしやすい地域や両親の近くなど、引越しを考えているのであれば早めがベター。妊婦健診で使える助成金が地域によって異なったり、母子手帳も引越し先で再発行はできません。(一般的な内容は同じですが、地域の相談所情報など若干異なる部分あり)

- 保険の見直し
→例えば帝王切開時に入院金などの補償が受け取れる保険があるとします。このような保険は1人目が帝王切開になった場合、2人目も帝王切開になるリスクが高いため、1人目出産後は入ることができなくなります。もし保険の見直しを考えている場合は、早めが良いと思います。(妊娠中でもOK)

- 食生活の見直し
→妊活には「葉酸サプリ」をよく耳にしますが、葉酸は妊娠前から摂取しないと意味がないと言われています。なので妊活を考えたときから食生活の見直しを始めると良いと思います。

- 子宮頸がん検診
→妊娠に関わらず、年に1回の検診が勧められています。出産前には子宮頸がん検診が必須の病産院もあります。(妊娠中でもOK)

- 歯の治療
→つわりやお腹が大きくなると歯の治療が難しくなる場合があります。(妊娠中でもOK、安定期が推奨)
ちなみに地域によって、妊娠中のママ向けに歯科検診が無料もしくは割引価格で受けられることがあります。
まとめ

わたしのように生理不順の方には、排卵検査薬の使用がオススメです。
また、自分自身の体調の見える化のためにも、基礎体温は測りつづけた方が良いです。そして妊活をはじめる前には、妊娠したらできなくなることを整理し、予め対応しておくと良いと思います。
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