本記事では

妊娠2ヶ月の赤ちゃんの成長は?
ママにはどんな変化があるの?
妊娠2ヶ月(4週~7週)の赤ちゃんとママの様子、やっておきたいことをまとめました。また私の妊娠2ヶ月時の体験談も紹介します。
赤ちゃんの様子
身長:~1.5cm(頭殿長※) ※座高
体重:~5g(ぶどう1粒分)
「胎芽(たいが)」と呼ばれる状態で胎嚢(たいのう)という赤ちゃんが育つ袋に入っています。主な器官の基礎が形作られます(器官形成期)。妊娠6週ごろには心音が聞こえ、7週ごろには2頭身に成長します。
ママの様子
- 早い人はつわり(起床時や空腹時の吐き気や胸のむかつき、においに敏感になる)が始まる
- 子宮がひとまわり大きくなる(尿が近くなることも)
- 妊娠検査薬を使用すると陽性反応が出る
- ホルモンバランスの変化で情緒不安定になることも
やっておきたいリスト
- 月経予定日2週間後を目安に産婦人科へ行き、妊娠を確認する
- バランスのとれた食生活を心がける
- 葉酸の摂取、減塩を意識する
- 薬の服用に注意する(服用する場合は医師へ相談)
- 流産しやすい時期のため、重い荷物を持ったり、ヒールの高い靴は避ける
妊娠2ヶ月の妊婦検診
妊娠経過を見守るため、妊婦検診がスタートします。
妊娠2ヶ月の健診スケジュール、健診内容、持ち物は一般的に以下のようになります。
- 健診スケジュール
2週に1回

- 健診内容
‐尿検査
‐体重測定
‐血圧測定
‐浮腫(むくみ)検査
‐内診
‐経腟超音波検査
‐問診
→健診内容の詳細はこちらの記事を参考
- 持ち物
‐健康保険証
‐筆記用具
‐現金
‐基礎体温表、または最終月経開始日のメモ(初診のみ)
‐母子健康手帳(妊娠確定後)
→ 受取り方はこちらの記事を参考
‐公費補助券(妊娠確定後)
→母子健康手帳受取りの際にもらえます
- その他
‐子宮頸がん検査、血液検査(風疹、HIVなど)を実施しました。
病産院ごとに検査項目は違うようです。
‐内診台で検査があるので、個人的にはワンピースやスカートの服装が
オススメです。
‐尿が溜まっていると超音波検査で画像が鮮明に映らないため、検査前
にトイレは済ませましょう。
私の体験談
妊娠初期症状に当てはまる事項があり、かつ妊娠検査薬を使用して陽性が出たため、産婦人科を受診しました。
妊娠初期症状についてはこちらの記事も参考にしてください。
私の様子
妊娠初期症状で現れたじんましんがしばらく治りませんでした。
酷かったら皮膚科を受診しても良いと言われましたが、そのまま様子を見ていたところ治り、問題ありませんでした。
妊娠7週からつわりの症状がありました。ずっと胃もたれが続く感じと、眠気やだるさがありました。家では無理せず横になって休むようにしました。
生活面では、禁酒、カフェイン・生ものの摂取を控えることを心がけました。
妊娠の報告は家族のみにしました。
赤ちゃんの様子

妊娠5週0日
胎嚢(写真の黒丸部分)を確認し、正常に妊娠していることが確認できました。
妊娠週数の数え方を理解していなかったので、いきなり妊娠2ヶ月の診断には驚きました。
妊娠週数の数え方についてはこちらの記事も参考にしてください。

妊娠6週2日
卵黄のう(胎盤ができるまで赤ちゃんが栄養を受け取る袋)を確認。心拍も確認出来て、妊娠確定と診断されました。胎嚢の大きさは17.9ミリ、赤ちゃん(写真の黒丸内の小さい塊)は2.9ミリでした。
まとめ

妊娠2ヶ月ではホルモンバランスの変化により自分自身の心や体に変化が現れ始めます。赤ちゃんの器官が形成・発達する大切な時期なので栄養バランスにも注意しましょう。
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